参加大会、ツーリング等

'04乗鞍ヒルクライム '04富士山ヒルクライム '04ヒルクライムつくばin真壁 '05ツール・ド・草津 '05江戸川〜直江津ツーリング 

最近は大会・ツーリング等なかなかできないのが残念ですが、過去の印象に残った大会や思い出深いツーリング等、汗と泥と涙!のレポートをアップしてみました。

MTB


'94 印旛オフロードミーティング '94/11/23 印旛ハスキーオフロードコース

レポート
  • このコースは非常に水はけが悪く、雨が降ると至る所というよりコースの半分くらい(ちょっと大袈裟)水没してしまいます。おまけに、関東ローム層特有の粘土質。前日に雨が降るどろどろでタイヤとフォークとの間、また、ブレーキとリムとの間に泥が詰まって思うように走れなくなってしまいます。
    子供の頃の泥んこ遊び・・・ 大人になってもどろんこ遊びは楽しいです。

    今回は、2日後の河口湖フルマラソンを控えキャンセルしようとさえ思っていましたが、会場まで来たからには参加したくなるのも心情で抑えて走ろうなんて思いも何処へ・・・ 結局ナイスミドル優勝してしまいました。
    でもこの後の耐久レースはさすがにマラソンに影響するのも不安でキャンセルしました。














種目 記録
ナイスミドル 1

力走


真ん中に立つのは嬉しい


星野くんと私


'96 印旛オフロードミーティング '96/11/23 印旛ハスキーオフロードコース

レポート
  • 水はけの悪いコースなのに大会が有ると決まって前日に雨が降ると言う不思議な大会です。今回もまた、たたられたように雨になりました。それでも今回のコースコンディションは良かった方です。でき立ての新しいチームジャージーが決まってます・・・

種目 記録
ナイスミドル 2位


'95 シマノRE-EX '95/7/23 小海RE-EXリゾート

レポート
  • shimano主催MTB最大級のこのイベント、とにかくいろいろな催しものが盛りだくさん・・・
    コースはゲレンデ全体を使ったコースでクラスによって設定を変えている。コース最後の登りが真っ直ぐの登りで、ただひたすらペダルを踏むばかり・・・ 辛かったぁ・・・

種目 結果
男子ビギナー 12位


'96 シマノRE-EX '96/7/22 小海RE-EXリゾート

レポート
  • この年からCXレースのコースが二つに分かれ、ビギナークラスはメイン会場から林間シングルトラックの多いコースになった。とにかく参加者増大の為、一つの会場ではまかないきれない程人気の大会ということなんでしょう・・・
    コースは殆どシングルトラック。その為抜くのには苦労する。ということは、抜かれないでもすむって事かぁ・・・

種目 結果
男子ビギナー 14位


林道ツーリング
小金沢林道ツーリング '94/4/8 晴れ

※地図

レポート
  • 東京近郊で日帰りで”温泉”があるコースということで計画を立て、一番の候補に上がったこの小金沢林道。5百円札(今は亡き)の富士山の絵柄がここの林道より入った大菩薩峠からの眺望である事を、走行途中で休みを取った時に地元の人から聞いて知ったことでした。
    コースは真木温泉に車を止め、そこから国道20号線に下りて大月市を抜け、県道大月小金沢線(現在国道139号線)を小金沢まで舗装路20kmほど走り、ここより林道に入って真木温泉までの一周コース大凡6時間をかけて走り抜くというものでした。 が・・・・ ここで大きな計画ミス!
  • コースの平均速度の設定が甘く、小金沢に着いたのが12時をまわってしまった。この道が意外と登り勾配があって、これが誤算の元。これから先、4時まで真木温泉に到着の予定を6時に変更・・・
  • さて、いよいよ林道走行になって、自然の中を走ることの楽しさを実感しつつ、ひたすらペダルを回す。聞こえてくるのは、渓流のせせらぎ。鳥の声。たまにすれ違うのは、オフロードバイク。お互い手を挙げて挨拶する。オートバイと自転車と乗るものは違っても、仲間意識がわいてくるのはこの大自然の中ゆえの事だろう。
    少し走った所の景色の良いところを選んで、お昼。少し休んだところで、時間が気になってそそくさと走り出す。
  • ガレ場あり、崖あり、大自然を満喫しながら走る。 コースも下る部分も多くなって、ピークを過ぎたのだろう、後は下って真木に着くばかりと思いきや、突然道が無くなってるではないか・・・ 2・3日前の大雨で林道が寸断されているのである。アチャー・・・ しばし呆然とする。
    ここの少し手前に、分岐点があって工事用車両のための案内看板があったのを思い出す。その看板によれば、分岐する道が県道にでられる旨が標されていて、とにかく県道にでられれば良いとばかりに登り勾配を、ひたすら漕ぐ。さっきの楽しい走りとはやや気分が違ってる・・・ 脳裏に不安を抱えての走りだ。 しかし行けども行けども、登りは続いてピークに到達する気配はない。
    周りには、冬の残り雪が至る所にあって、5時を過ぎて日は西の山に落ちかけて、おまけに食料もなにもない。背筋に寒気が走った・・・ ヤバイ 「遭難」(ちょっとオーバー)するのか・・・ っとその時は思った。
  • 山で迷ったときの鉄則として、「来た道を帰る」というのがあるが、今がその決断の時なのはすぐに分かった。 日が落ちて暗闇になる前に県道にでられるかが問題。
    まぁ、帰りは殆ど下りな訳だから、その点は楽だ。がんがん飛ばした。漕ぐことで脚は使っていないが、下って行く寒さで脚が攣りそうになる・・・ 無事県道の小金沢渓流釣り場に着いたのが、午後6時。もう日はとっぷりと落ちて、あたりは真っ暗。良かったぁ・・・ 何とか帰れそうだ。まずは一安心したのである。
  • しかしながら、その県道から、大月経由真木温泉までがこれまた結構な距離で、おまけに国道20号線から真木温泉までの道が山の中だから真っ暗・・・ 確か1本道だったはず・・・ 細々と照らすバッテリーライトの光だけをたよりに、何とか真木温泉に到着したのは、午後8時過ぎ。あぁ、温泉浸かってのんびりどころじゃなかった・・・ 
    でも、すごく楽しく良い想い出になった・・・ 
教訓
  • コースの平均速度の設定の時、登り勾配や地図より実際カーブなどによる距離の誤差をしっかり把握する事。
  • 林道が大雨によって寸断されていたり、無くなっていたり、大自然の雄大さを感じさせられた。
※ 残念ながら、現在この林道は既に舗装されています。自然のままの林道が少なくなって寂しい限りです。

国道139号にて


林道入り口のダンプ道


オフロードバイカ


休息


日も落ちた小金沢(ストロボ撮影)
場所 走行距離 出発 マシン
山梨県大月市 70km 真木温泉 キャノンデールMTB


ROAD RACE
'90 日刊スポーツサイクルグランプリ西湖大会 '90/11/12 山梨県西湖

レポート
  • この大会は非常に思い出深い大会です。 勝利する事を目標に、メンタル面を含め本気になってトレーニングに取り組み、それなりの成果をあげる事ができた大会です。
  • 東京に住むものは近くに山がないので、なかなか上り坂の練習ができません。(やらないだけか・・・)そういう意味で、この西湖のコースはとても親しみやすいコースなんです。
  • そこで、なにが一番印象に残ったかと言えば、レースに向けてのマインドコントロールが非常に上手くいった事なんです。スタート前の待機時間、「このレースは俺が勝つんだ」本当にそう思っていました。レース中はイメージどうりに走ることができ、最後の勝負地点で、ここぞとばかりにアタックしました。もう辛くて失速しそうになるのを、「そうだ俺は勝つんだ」この強い思いがあったこそ粘ることができたと思っています。残念ながら最後は差されてしまいましたが、非常に良い教訓として、レベルの差こそあれ、強い信念を持って自分自身を信じる(騙す)事。それで達成できる事がある。自分を信じる事ができるのも実力の内! こんな事を改めて実感したのでした。

p.s.現在もこの大会は出場しています。10年連続・・・(冠水で中止もあったっけ・・・)
種目 結果
男子チャレンジ 2位