ヒルクライム参戦レポート

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第2回富士ヒルクライム 2005/06/05 富士スバルライン


レポート (年代別14位)
第2回を迎えた富士ヒルクライム、前回の記録を塗り替えるべく臨んだ大会です。今回はコースが多少長くなって料金所手前の坂(8%)の手前からの計測になります。
今回は総勢5人での参加です。O嶺さんは今回2回目の参加です。I橋くん、I上くん、H田さんは初めての参加です。
前日受付を済ませ、出店してるブースを見て廻り大会ならではの雰囲気を味わう。一通り見たところで試走という事になり、本コースではなく北麓公園から西側にある林道(舗装路で本コース並の上り坂)を4人で走る。
I上くんは高校時代乗鞍を1時間10分程度で上った実力の持ち主。上り始まるとぐいぐいと力強いダンシングで先行していく。必死になって付いて行こうとするがスピードが違う。
かなり走ったところで一度休憩するが、調子に乗って更に上ろうという事になる。この事が結局明日レースに影響する事になるとは思わなかった。筋肉痛を残す事になってしまった。若い人達のようには回復しないので有りました。
大会当日、快晴に恵まれて綺麗な富士山に感激する。第2回大会、広い北麓公園は集まった選手達で埋め尽くされ改めて大きな大会になった事を実感する。最初のスタートは招待選手とアスリートクラス。50歳代クラスはMTBと女子の後です。
去年よりも長くなったコース、スタート直後はウォームアップ走行でスバルライン料金所に向かう道に左折して8%程度の上り口が計測開始ポイントです。4月の草津で年代別入賞を果たしているので気合い充分でスタートポイント通過。しかし、順位よりも取り敢えず、1時間20分を切るという目標を置いてゴールを目指しました。
長丁場、無理せずマイペースが結果的に一番と思いMTBの選手や女子をパスしていく。
気分的には去年よりもかなり良いペースだと思ってはいるが実際去年のペースがどうだったか分からない。あとは時計と睨めっこで上って行く。
中盤を過ぎたあたりから腰の痛みと左脚の痛みを感じる。左脚は前日の試走が効いて来た事で、今更考えてもしょうがないので気持ちを前向きに頑張る。
中盤からは年齢の若い選手達にボチボチとパスされて行く。ペースメーカーになってくれる選手を捜し、付い行ってはかわし、また置いて行かれたり一進一退しながら上って行く。
コースも終盤近くなると、カメラマンの数が増えてくる。苦しいけど顔だけは精悍にポーズする。このあたりを過ぎると今度は腰が痛くなってその事で頭がいっぱいになってくる。つくづくヒルクライムは上半身が強くなければ叶わない事を実感する。
後半上がってくる若い選手達に混じって集団走行平地区間35km/h程をキープして最後の上り力を振り絞ってゴール。今回はゴールシーン付きの完走証が出る事なんぞすっかり忘れてポーズもつけずそのままゴール。時計は目標を大きくオーバーしガックリ…
1時間20分切りの目標は来年への課題としました。
霧に包まれた5合目下りの為の荷物を受け取り、冷えないうちに下る。長い長い下りで眠気さえ催す。料金所を過ぎ北麓公園に帰り名物の吉田うどんをいただく。普段だったらそれ程美味く感じない(失礼)うどんも美味く感じる富士ヒルクライムでした。去年はうどん2杯食べたような…

種目 順位 記録
50歳以上クラス 14位 1時間24分08秒

50歳以上クラスリザルト



同行のI橋くん、I上くん、H田さん


今中さんとI上くん



試走に行ってきます



試走コース頂上

写真集
朝の富士山 ゴール
五合目 河口湖で

力走

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